西 東 京 稲 門 会

稲 門 俳 句 サ ロ ン


「閑さや岩にしみ入る蝉の声」(松尾芭蕉)

  世はまさに俳句ブーム。近年、TVの「プレバト」という番組では、先生とタレント間での軽妙かつユーモアを交えた楽しい俳句会が好評ですね。

  俳句は五七五の短い言葉の中に、季節や自然、自分が感じたことを表現することができ、基本を覚えればそれ程難しいものではありません。誰でもいつでもどこでも手軽に作ることができます。

  会員は、初心者からベテランまで15名で月1回(第2金曜日)開催し、近隣稲門会とも合同で楽しく交流しています。

  老若男女を問わず新人会員いつでも大歓迎です!!一度見学しませんか?

               

  ご入会希望の方は会員専用HOMEの[同好会資料]参照でご連絡下さい。


俳句サロン九月句会
 西東京稲門会俳句サロン(第159回)     次回  十月十三日(金)十四時
令和五年九月八日(金)パソコン句会          田無公民館
兼題 台風、鬼灯 他計5句         兼題 秋祭、新米 他計5句
                       作者(「号」のあいうえお順)

鬼灯を夢の破れぬやうに揉み         ◎吉成愚公

周航の歌碑に淡海の風白し          ◎石井三舟

鬼灯をぶじゅっと鳴らす昭和かな        桑田青三

猛暑の高校野球校歌和す            木下石蕗

大トロの舌に溶けたり秋の雲          小嶋長閑

秋灯の点滅暗き無人駅             志賀 勉

細筆の閉店の文字白芙蓉            原田尚知

台風の備え固めてショパン聴く         辻 邦彩

鬼灯を噛んでしまってほろ苦く         金子まさお

古民家に夏炉焚きつぐ梁の艶          梶原松葉

夜長なりペンの行方の浮き沈み         滑志田流牧

秋風ややって来るもの帰るもの        〇片平るみ
         
銀の匙で掬ってみたき白露かな         河村洋子

次回 10月13日(金)14時 田無公民館
   兼題  秋祭、新米 他計五句

これまでの記録 俳句サロンアーカイブ


西東京稲門会俳句サロン百回記念合同句集「稲の花」発刊について

西東京稲門会の俳句同好会は2001年の発足以来、連綿としてその活動をつづけて来ましたが、現在16名の会員が月例句会に俳句を持ち寄る互選句会を楽しんでおります。2018年の10月度で現在の形式での運営が百回になります。それを記念して合同句集発刊を企画し、四月以降、全員参加で原稿作成、編集、校正、出版と手順を踏んで九月に合同句集が出来上がりました。
これから稲門会の関係部門とも連携をとりつつ合同句集を頒布するなどの有効活用を計りたいと考えております。
合同句集に関するお問い合わせは下記にお問い合わせください。

                        2022年6月
                        西東京稲門会 俳句サロン
                            石井 三舟
                        電話 042−462−2850
                        メイル f.ishii5アットマークsage.ocn.ne.jp



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