西 東 京 稲 門 会

稲 門 俳 句 サ ロ ン


「閑さや岩にしみ入る蝉の声」(松尾芭蕉)

  世はまさに俳句ブーム。近年、TVの「プレバト」という番組では、先生とタレント間での軽妙かつユーモアを交えた楽しい俳句会が好評ですね。

  俳句は五七五の短い言葉の中に、季節や自然、自分が感じたことを表現することができ、基本を覚えればそれ程難しいものではありません。誰でもいつでもどこでも手軽に作ることができます。

  会員は、初心者からベテランまで15名で月1回(第2金曜日)開催し、近隣稲門会とも合同で楽しく交流しています。

  老若男女を問わず新人会員いつでも大歓迎です!!一度見学しませんか?

               

  ご入会希望の方は会員専用HOMEの[同好会資料]参照でご連絡下さい。


俳句サロン五月句会

西東京稲門会俳句サロン(第156回)   次回 六月九日(金)十四時
令和五年五月十二日(金)十四時 田無公民館    田無公民館
兼題 更衣、粽 他計5句         兼題 蛍、夏の山 他計5句
                       作者(「号」のあいうえお順)

牡丹や遊女の墓に荷風の碑           吉成愚公
 
湧き水や揺れてビールの二三本         石井三舟

ハイヒール音も軽やか衣更え          水野瑞泉

葉桜や座る人なきベンチかな          桑田青三

寒暖差激しくまどう衣更            木下石蕗

粽結ふ小さくなりし母の背           小嶋長閑    

粽とく笹の粘りのもどかしさ          志賀 勉

シンバルの音高らかに牡丹咲く         原田尚知

阿吽像背後を飾る柿若葉            辻 邦彩
 
衣替え鏡の前で独り言             金子まさお

三代の嫁あいあいと粽結ふ           梶原松葉  

島唄や手のひらに乗せ粽結ふ          滑志田流牧
 
あの角でたぶん振り向く夏帽子        ◎片平るみ

この子らの未来かがやけ粽結ふ        〇河村洋子


次回 6月9日(金)14時 田無公民館
   兼題  蛍 夏の山  計五句

これまでの記録 俳句サロンアーカイブ


西東京稲門会俳句サロン百回記念合同句集「稲の花」発刊について

西東京稲門会の俳句同好会は2001年の発足以来、連綿としてその活動をつづけて来ましたが、現在16名の会員が月例句会に俳句を持ち寄る互選句会を楽しんでおります。2018年の10月度で現在の形式での運営が百回になります。それを記念して合同句集発刊を企画し、四月以降、全員参加で原稿作成、編集、校正、出版と手順を踏んで九月に合同句集が出来上がりました。
これから稲門会の関係部門とも連携をとりつつ合同句集を頒布するなどの有効活用を計りたいと考えております。
合同句集に関するお問い合わせは下記にお問い合わせください。

                        2022年6月
                        西東京稲門会 俳句サロン
                            石井 三舟
                        電話 042−462−2850
                        メイル f.ishii5アットマークsage.ocn.ne.jp



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