西 東 京 稲 門 会

オ ペ ラ 同 好 会

世界の珠玉の名作オペラを一緒に観賞する会です。それも超一流のマエストロによるものをメトロポリタン歌劇場で観るのですからこたえられません。しかも、費用はたったの200円で、これは清瀬稲門会のご厚意によるものです。

清瀬
アミューホールにてLDのコレクションを再生したものです、

大スクリーンの映像や音質は極めて良好で、最盛期の三大テナーやプリマ達の絶唱には全く痺れてしまいます。

会の後には時折ワインパーティや清瀬稲門会との交流もあり、これも楽しみの一つとなっています。皆様方のご参加をお待ちしています。

御入会希望の方は会員専用ホーム頁[同好会資料]参照でご連絡下さい。


第235回オペラ鑑賞会

2月11日(日)清瀬アミューホール
 毎月お世話になっている清瀬稲門会・オペラ鑑賞会の   スタッフの皆さんと受付にて

〇演目:ドニゼッティ ≪ランメルモールのルチア≫
1992年 ミラノスカラ座ライブ(145分 3幕)初演1835年9月 サン・カルロ劇場(ナポリ)
・指揮:ステファーノ・ランザーニ 
・出演:
 ルチア(エドガルドを愛するエンリーコの妹)・・・マリエッラ・デヴィーア(S)
 エドガルド(レーヴェンスウッド家の当主)・・・ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(T)
 エンリーコ(アシュトン家当主、ランメルモールの領主・ルチアの兄・・・レナート・ブルゾン(Br)
 アルトゥーロ(ルチアの許嫁)・・・マルコ・ベルティ(T)
〇ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848)は、ロッシーニやベッリーニと共に19世紀前半のイタリアを代表するオペラ作曲家。≪愛の妙薬≫、≪ドン・パスクアーレ≫など喜歌劇を数多く書いていますが、本作品のような悲劇的なオペラも遺しています。

〇作品について
・19世紀前半イタリアで、いわゆる「狂乱もの」オペラが大流行したが、本作品はベルカント・オペラの最高傑作。実際にあった事件をもとに、引き裂かれた愛の悲劇を描く。主役のソプラノ歌手の出来にすべてが懸っているオペラ。
・観どころ・聞きどころ:最大の見せ場は、絶望のあまり狂気に陥ってルチアが歌う、美声と超絶技巧を駆使するコロラトゥーラ。
第2幕 フィナーレ:六重唱“その瞬間に私を引き留めるのは誰だろう”
 第3幕 大アリア:“あの方の甘い歌声が”(ルチアの狂乱の場)
・ストーリー:17世紀末頃のスコットランド、ラマームーア。宿敵レーヴェンスウッド家
の当主エドガルドに危機を救われたルチアは、彼と恋仲となるが、家の存続を謀るアシ
ュトン家の兄エンリーコにより、有力貴族アルトゥーロと政略結婚をさせられる。
偽手紙でエドガルドの不実を信じ、ルチアは結婚誓約書に署名するが、エドガルドが現
れ、彼女の裏切りを責め、エンリーコとの決闘を約束して去る。
傷心のあまり狂乱したルチアは、新婚の夜に花婿を殺害する。エドガルドはその報に、
ルチアの愛が不変だったことを知り、天上での再会を期して自らの胸に剣を突き立てる。
〇参加者:安井、小嶋、古賀(写真・記)
〇来月のオペラ:3月11日(日) 13:30-16:45
グノー ≪ロミオとジュリエット≫ 1994年コヴェントガーデン王立歌劇場ライブ
** ぜひ一度参加してみてください! **


オペラ鑑賞会:12月13日 清瀬市アミューホール【第233回】

奏題名:J.シュトラウス、喜歌劇『こうもり』(独語)
1986年バイエルン国立歌劇場でのライブ録画(156分)
寸評:喜歌劇『こうもり』はBGMなどに使われている有名な曲が多いので、今回は多くの参加者がありアミューズホールが満席になるほどの盛況でした。また年末の為、清瀬稲門会に毎年の行事として西東京稲門会オペラ鑑賞会より薄謝をお渡ししました(小島弘副幹事より)。

出演者: 指揮: カルロス・クライバー
 ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン(地主):エーベルハント・ヴェヒター(Br)
 ロザリンデ(アイゼンシュタインの妻):パメラ・コバーン(S)
 オルロフスキー(金持ちのロシア公爵):ブリギッテ・ファスペンダー(A)
 フランク(刑務所長):ベンノ・クッシェ(Bs)
 アルフレート(ロザリンデの昔の恋人):トーゼフ・ホプファーヴィーザー(T)
 ファルケ(アイゼンシュタインの友人):ヴァルフガング・ブレンデル(Br)
 ブリント(弁護士):フェリー・グルーバー(T)
 アデーレ(ロザリンデの小間使い):ジャネット・ペリー(S)
 イーダ(アデーレの姉):イレーネ・スタインバイザー(S)
 フロッシュ(牢番):フランツ・ムクセネダー

喜歌劇3幕の概要: ウィーン情緒に溢れたオペレッタの最高傑作。舞台は19世紀後半のウィーン。アイゼンシュタインは警官に暴行したかどで、留置場に行く羽目になっている。しかし有人のファルケ博士の入れ智恵で、こっそりオルロフスキー公爵の夜会に寄ってから行くことになる。一方、妻のロザリンデのところへ昔の恋人アルフレートが訪ねてくる。そこに刑務所長のフランクガアイゼンシュタインを迎えに来る。行きがかり上ロザリンデハアルフレートを夫として引き渡す。小間使いのアデーレは伯母が病気だとして暇をもらい、実は公爵の夜会に行く、ロザリンデも仮面の変装をしてその夜会へ行く。
公爵の夜会で「フランスのルーナ侯爵」を装うアイゼンシュタインは「女優オルガ」を名乗るアデーレを見て、小間使いに似ているのに驚く。刑務所長も「フランス貴族」として登場し、ルーナ侯爵が紹介される。ロザリンデは「ハンガリアの伯爵夫人」の触れ込みで、仮面を付けて登場する。アイゼンシュタインは妻とも知らず彼女を口説き大事な時計を取られてしまう。
第3幕で刑務所長の事務室に夜会の主役がそれぞれ集まってくる。自分の身代りが刑務所にいることを怒ったアイゼンシュタインは、弁護士に変装してロザリンデを問い詰めるが、彼女は例の時計を取り出して反対に夫をやり込める。最後にファルケ博士が“かって『こうもり博士』と言われてことの仕返しをしたのだ”と告げ、一同陽気に騒いで幕となる。
【追記】東京の大晦日は、紅白歌合戦やベートーベンの交響曲第9番“合唱”などですがウィーンの大晦日は喜歌劇『こうもり』で年明けとなるようです。

参加者:浜、小嶋、安井(記)

** 今後の予定 ** ぜひ一度参加してみてください。

第234回:H30年1月14日:第2日曜日、モーツアルト『羊使いの王
     様』116分、ザルツブルグ州立歌劇場週刊ライブ
     16時から17時まで新年の懇親会があります。(参加費1000円)
第235回:2月11日:第2日曜日、ドニゼッティ『ランメルモールの
     ルチア』145分、ミラノ スカラ座ライブ
第236回:3月11日:第2日曜日、グノー『ロミオとジュリエット』
     176分、コヴェント・ガーデン王立歌劇場ライブ
                                    以上


 モーツァルト 歌劇『魔笛

第232回オペラ鑑賞会
平成29年11月15日(水)アミューホール(清瀬)
(LD:1991年 メトロポリタン歌劇場ライブ 169分) 初演:1791年9月30日

〇モーツァルト(1756〜1791)の金字塔的大傑作ですが、最後を飾る作品となりました。初演からわずか2カ月ほどあとに病に倒れ、35歳の若さでこの世を去ります。
人の心に潜む光と闇を音楽で表現しました。音楽こそ力、彼の言葉そのものです。
善悪の立場が突然変換するなど支離滅裂な筋書ですが、人気があるのは、彼の音楽の魅力が全編に溢れて、肩がこらず楽しく見ることができるからでしょう。
〇多彩で魅力的なアリアの聞きどころ
パパゲーノ<おいらは鳥刺し>、夜の女王<恐れなくともよい>、<地獄の復讐が私の中で> ザラストロ<この聖なる神殿では>、タミーノ<この肖像の魅力的美しさ>
〇ストーリー
時と場所 古代エジプト
王子タミーノが、悪者ザラストロ(「光の世界」を支配し、神に仕える高僧とわかるが)にさらわれた娘パミーナを救ってほしいと、夜の女王(「夜の世界」を支配、結果的には悪役)から懇願される。侍女3人から魔法の笛と銀の鈴を渡され、鳥刺し(鳥を取る人)のパバゲーノを伴って救出するためザラストロの神殿に向かう。

その後、夜の女王はタミーノが寝返ったことに怒り、ザラストロへの復讐を誓う。タミーノとパミーナは厳しい試練を受けるが、魔法の笛のお蔭でこれに合格。二人はザラストロから祝福を受け結ばれる。夜の女王は滅ぼされ暗黒の世界に落ちていく、パパゲーノも銀の鈴のお蔭でパパゲーナというパートナーを見つけ、めでたしめでたし。

参加者2名:安井、古賀(写真・記)

〇次回鑑賞会:12月13日(水)13:30〜17:00 
曲目 ヨハン・シュトラウス『こうもり』


R.シュトラウス 歌劇『ナクソス島のアリアドネ

第231回オペラ鑑賞会
10月11日(水)アミューホール(清瀬)(LD:1988年メトロポリタン歌劇場ライブ 146分)

*上映前に、主催の清瀬稲門会の神山副会長より、設立20周年記念行事として、倶楽部グリー(早大グリークラブOB)による演奏会の案内がありました。(11月18日(土)開演14:00 清瀬けやきホール 入場料500円)
コーラスファンの方、素晴らしい歌の数々をお聴きなりませんか!

〇演題は、“オーケストラの魔術師”で、ワーグナーの後継者としてドイツ音楽界に君臨したリヒャルト・シュトラウス(1864〜1949)の代表作品の一つです。

・時と場所:18世紀、ウィーンの富豪の邸宅、舞台は神話時代のギリシャ、ナクソス島
・序幕:邸宅の主人からの、別々に準備された正歌劇(悲劇)と喜劇を同時に上演せよとの難題に、作曲家、プリマドンナ、踊り子たちのドタバタぶりから始まる。
・本編:クレタの王の娘アリアドネ(悲劇の主人公)は、夫の英雄アセウスに見捨てられ、孤島ナクソスで悲しみに暮れ、死を求めている。陽気ではあるが軽薄なツェルビネッタ(喜劇の主人公)や道化たちが慰め、助言するが・・・
やがて、魔女から逃れた神バッカス(神と人間の間に生まれた半神)が現れる。
アリアドネは、自分を苦しみから忘れさせるための死の使いと思い込み、喜んでバッカスの胸に飛び込むが、実は愛の神であった。新しい愛が生まれ、バッカスも結婚により神聖を得ることができ、ハッピーエンド。
ツェルビネッタを演じるキャスリーン・バトルが、オペラ屈指の難曲に、人間技と思えない超絶技巧のコロラトゥーラのアリアに挑んでいます。聴きどころは、“偉大な王女様”など。
※コロラトゥーラ:ソプラノの中で超高音。軽やかで、繊細な声で装飾音をつけた歌の旋律

参加者4名:金子、安井、塩原、古賀(記)

〇次回鑑賞会:11月15日(水)13:30〜16:30 演題 モーツァルト『魔笛』


オペラ鑑賞会:9月10日清瀬市アミューホール【第230回】

演奏題名:ヴェルディ、歌劇『椿 姫』、(イタリア語)
1992年12月ヴェネツィア ラ・フェニーチェ大劇場でのライブ録画
出演者:指揮 カルロ・リッツイ32歳、演出 ピエル・ルイジ・ピッツイ
 ヴィオレッタ・ヴァレリー:(S)エディタ・グルヴェローヴァ46歳
 アルフレード・ジェルモン:(T)ニール・シコフ43歳
 ジョルジョ・ジェルモン:(Br)ジョルジョ・ザンカナーロ
 フローラ・ベルヴォア:(MS)マリアナ・ベンチェワ
 ガストーネ子爵:(T)マックス=ルネ・コゾッティ
 トフォール男爵:(B)オランツィオ・モーリ

第T幕 1840年頃のパリの街中、ヴィオレッタは社交界の花形だった。
 ヴィオレッタの屋敷でパーティが開かれアルフレッドと知りあう。アルフレッド役の(T)ニール・シコフは当時43歳で声量はすばらしく、“乾杯の歌”を捧げ、ヴィオレッタとの再会を約束する。
第U幕 ヴィオレッタは、純粋なアルフレッドと本当の恋に落ちる。しかし、まわりから祝福されることなくトラブルに巻き込まれていく。
 ヴィオレッタ役の(S)グルヴェローヴァは1946年生まれの46歳で声量もすばらしくドラマチック・ソプラノをジョルジョと二重奏で奏でる、“天使のように清らかな・・・・”が聴きどころ。
第V幕 ヴィオレッタは自分の寝室で、残り数時間の命を過ごす中で、アルフレッドが駆けつけヴィオレッタに許しを乞うが、時すでに遅くアルフレッドの腕の中に倒れ、息絶える。三幕では、ヴィオレッタのアリア“さようなら、過ぎ去りし日よ・・・”など叙情的なリリック・ソプラノが聴きどころである。

『秋の懇親会』   オペラ鑑賞後に同じホールにてお菓子とワインで秋の懇談会が開かれた、参加者は観賞会参加者の約半数の50人弱であったが、ハーモニカの伴奏で『小さい秋みつけた』,『故郷の空』等を全員で歌い楽しい懇親会を過ごすことができた。
出席者4名:塩原、藤井、古賀、安井(記)

** 今後の予定 ** ぜひ一度参加してみてください。
第231回:10月11日:第2水曜日、R.シュトラウス『ナクソス島の
     アリアドネ』146分、メトロポリタン歌劇場ライブ
第232回:11月15日:第3水曜日、モーツァルト『魔笛』169分、
     メトロポリタン歌劇場ライブ
第233回:12月13日:第2水曜日、J・シュトラウス『こうもり』
     156分、バイエルン国立歌劇場ライブ
第234回:H30年1月14日:第2日曜日、モーツアルト『羊使いの王
     様』116分、ザルツブルグ州立歌劇場週刊ライブ
第235回:2月11日:第2日曜日、ドニゼッティ『ランメルモールの
     ルチア』145分、ミラノ スカラ座ライブ
第236回:3月11日:第2日曜日、グノー『ロミオとジュリエット』
     176分、コヴェント・ガーデン王立歌劇場ライブ

                                 以上


歌劇トゥーランドット鑑賞会

第221回鑑賞会が12月14日アミューホールで開催され、今年最後を飾るに相応しい演目でしたので、約100名が出席し盛会となりました。
(1987年ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場 ライブ 134分)

プッチーニの絶筆となったトゥーランドットは、ヴェネチアの劇作家カルロ・ゴッツィが1762年に著した戯曲が題材となっています。
悲劇性、喜劇性、叙情性を見事に表現したこのグランド・オペラは、「蝶々夫人」と並び代表作と言われます。

舞台は古代中国、名を秘した流浪の王子が、絶世の美女ながら冷酷なトゥーランドット姫が仕掛けた謎かけに、命と愛を賭けて挑む、果たしてその結末は・・・

この曲(“誰も寝てはならぬ”など)はオペラファンならずとも、2006年トリノオリンピックで、フィギュアの荒川静香選手が金メダルを見事獲得し、イナバウアーのパフォーマンスと共に導入曲として一躍脚光を浴びました。

大迫力の臨場感で世界の名だたる劇場と歌手のオペラを、地域の人たちを含め気軽に鑑賞できるのも、主催の清瀬稲門会の素晴らしい地域貢献活動のお蔭です。
出席者5名:小嶋、小瀧、塩原、浜、古賀(記)

※今後の予定
◇皆様、ぜひ一度ご参加ください。
第222回 1月15日(日)午後1時35分〜 演目:モンテヴェルディ オルフェオ
第223回 2月12日(日)午後1時35分〜 演目:ドニゼッティ   愛の妙薬
第224回 3月 8日(水)午後1時35分〜 演目:ヴェルディ    仮面舞踏会


平成28年8月度予定
   日時:2016年8月14日(第2日曜)、場所:清瀬市アミューホール
   演題:モーツァルト作曲-歌劇“ポントの王ミトリダーテ” 124分
平成28年9月度予定
   日時:2015年9月11日(第2日曜)、場所:清瀬市アミューホール
   演題:プッチーニ作曲-歌劇“トスカ”  115分


   2015年度の活動:鑑賞した歌劇の題名

1月18日“椿姫”          2月15日“サムソンとデリラ”
3月8日“リゴレット”        4月12日“ランメルモールのルチア”
5月10日“カルメン”        6月14日“ウィリアムテル”
7月12日“シモン・ポッカネグラ”   8月9日“コシ・ファン・トゥッテ”
9月13日“ヘンゼルとグレーテル”  10月14日“イドメネオ”
11月25日“ドン・カルロ”      12月13日“マクベス”

清瀬稲門会主催による毎月第2日曜日を主にしたオペラ鑑賞会に参加しました。
最近、映写プロジェクターを新しくしたため大型スクリーンの映像が鮮明になり迫力は満点です。参加者は清瀬稲門会会員以外に清瀬市民のご夫婦も多く70名から100名前後が参加され、参加者の6〜7割は女性です。我々の同好会の参加者は5〜8名です。

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